QuadDrive のファン制御
最新のファームウェアにすると、update.raidendigit.com の Web ツールで QuadDrive のファンカーブを設定できます。静音性を重視することも、連続した高負荷で冷却を強めることもできます。
DIPスイッチ
内部の DIP スイッチで、ファンの制御方法を選びます。アップデートツールで設定したファンカーブを使うには、中央の位置にしてください。
| 位置 | ファンの動作 |
|---|---|
| 上 | カスタム(電力検出オフ) |
| 中央 | カスタムファンカーブ |
| 下 | デフォルトのファンカーブ |

電源を一度切ると反映されます
DIP スイッチやファンの設定を変更したら、QuadDrive の電源を一度切ってください。すべての変更が反映されます。
ファンカーブの仕組み
QuadDrive は、SSD の温度ではなく消費電力をもとにファンを制御します。
「Power (W)」軸は温度ではありません
ファンカーブエディターの横軸は Power (W) で、SSD 1 台あたりの推定消費電力を表します。内部では次のように計算しています。
- 基板上の電流センサーで消費電力を測定
- ファームウェアは、搭載されているドライブの数と、基板のどちら側に取り付けられているかを把握
- これらをもとに、ドライブ 1 台ごとの消費電力を推定
設定したカーブは、この 1 台あたりの電力をファン速度に対応づけます。
ファン速度 (%) = f(1 台あたりの推定消費電力 W)
なぜ温度ではなく電力なのか
- SSD ごとに温度センサーを取り付ける必要がない
- SSD の機種が違っても同じように動作する
- 実際の負荷の変化に対して、予測どおりに反応する
基板には温度センサーも内蔵されていますが、これはシステム全体の監視用で、ファンの制御には使っていません。